無事、採卵まで終わりました。

ここからが始まりです。

採卵→授精→胚培養→胚移植→妊娠判定

採卵から妊娠判定まではこのような流れになります。

採卵から妊娠判定までの詳細は

前記に採卵までの流れを書きましたが、もし卵子が良い状態で育っていなかったら採卵以前に終了してしまいます。

体外受精の基本的な考えは、排卵誘発剤で多くの卵子を作り、少しでも妊娠の確立をあげるというものです。

最初の壁、採取できた卵子の数

1回目の採卵・・・11個の優良な卵子が採取できました。

2回目の採卵・・・9個の優良な卵子が採取できました。

ここでゼロなら終了ということになります。

私の年齢(35歳以上)で10個前後というのはかなり頑張った良い結果だそうです。

次の壁、授精できた受精卵の数

1回目の受精卵・・・11個中の7個

2回目の受精卵・・・9個中の8個

卵子と精子を合わせたからって、全てが授精するとは限りません。

私の場合、約50%の確率という結果でした。

びっくりするくらい低く感じたのは私だけでしょうか。

人工授精で妊娠できなかったのも頷けます。

ここでもゼロでなかったことに胸をなでおろしました。

次の壁、ちゃんと細胞分裂を開始した受精卵の数

1回目の基準をクリアした受精卵・・・7個中の4個

詳細:最良レベルの受精卵1個、移植可能だが凍結保存が不可な低めレベルの受精卵3個、

(細胞分裂がうまくてきてなかた受精卵3個)

2回目の基準をクリアした受精卵・・・8個中の5個

詳細:最良レベルではないものの良い状態の受精卵1個、移植可能・凍結可能なレベルの受精卵4個

(細胞分裂がうまくできてなかった受精卵3個)

ここでもゼロじゃなかったことが救いでした。

授精したのに細胞分裂しないとか、そんなこと想定外だったので結構ショッキングな検査結果でした。

これを見ると、自然妊娠って本当に奇跡の積み重ねなんだなぁと実感しました。

次の壁、受精卵をいくつ移植するか

イギリスでは移植できる受精卵の数は2個までです

1回目が「最良レベルの受精卵1個、移植可能だが凍結保存が不可な低めレベルの受精卵3個」という結果でしたので、以下の二つの選択肢となりました。

・最良の受精卵1つだけを移植

・レベルは低めだが移植可能な受精卵1つと、最良の受精卵1つの計2つを移植する

・(凍結保存の選択肢はない)

これはかなり悩みました。医師は何時間でも話し合っていいからね、と小部屋を用意してくました。

正直、最良レベルの綺麗な細胞分裂をした受精卵があるというだけで「これを移植すれば妊娠する」と思ってしまってたと思います。ただ、可能性を上げるためにもう一つ移植するという選択肢もあり、でも双子を妊娠する可能性も同時に出てきます。

でも根拠のない自信が邪魔し、「最良の受精卵1個のみを移植お願いします」と返事をしました。(結果は残念ながら妊娠に至らず後に2個移植しなかたことをとっても後悔しました)

2回目はもう絶対に2個移植すると心に決めてました。

どの受精卵を移植するかは医師に任せ、残りの2個の凍結保存をお願いしました。

もう即決です。

双子でもなんでもドンと来い!という気持ちでした。

受精卵の凍結保存は、2個まで一年間は無料でした。

一回目では凍結保存ができるレベルの受精卵が残らなかったため、この選択肢はなかったのですが、2回目は2個の受精卵を移植した後も2個の凍結保存ができる受精卵が残っていました。

この体外受精が失敗しても、この二個がある!!

それだけでリラックスすることができました。

「外受授精=採卵まで」と言っても過言じゃないくらい、ここが本当に大変です。

移植だけなら体外受精にカウントされないため、もう一回余裕ができたことにほっとしました。

移植自体は麻酔も何もなし、ちゃちゃっとチューブを入れて終わり(見てないので想像ですが)みたいな感じで痛みも何もなく、5分もあれば終了しました。

最後の壁は「妊娠判定まで」

受精卵を移植すると、2週間後に「妊娠判定」のための予約が入ります。

ここから判定日までの2週間、本当に地獄のごとく長く感じます。

安静にした方がいいとか、運動した方がいいとか、考えすぎない、楽しく過ごす、ネットサーチはしない、などいろいろなアドバイスをもらいますが、「わかっちゃいるけど無理!」な状態です。

1回目の妊娠判定までの過ごし方は、安静にしながらひたすら待つ。これだけでした。

毎回トイレに行くのが怖くて仕方なかったです。出血したらどうしよう、なんか痛みがあった気がする、踏ん張ってしまうと出てきちゃいそうだから便秘だよ~。みたいな感じですよ、本当に。

でも一度残念な結果を経験した私は、2度目はもうどうにでもなれ!という気持ちでした。

安静にしたところで、心配したところでどうにもならないのです。

私は普段通り、運転したりして外出して友達と会ったり美味しいものを食べたり、家ではつい考え過ぎちゃうのでひたすら日本のお笑いのビデオを見て楽しく過ごしてました。ちょうどうちから一番近いちょと大きめの町にディズニーオンアイスのショーが来てたので、チケット取って鑑賞にも出掛けました。頑張って楽しく過ごす努力をしてたと思います。

そして運命の日。妊娠判定。

市販の妊娠判定チェックではまだ結果が現れないような早めの時期に行います。尿ではまだ出ないので、血液判定でした。受精卵がもし着床した場合に出るホルモンの測定を行います。

病院で採血し、判定が出るまで5分ほど待ちます。

この間、ナース二人はとても明るくふるまって、たわいもない話をしてくれたので思ったより早く時間が過ぎました。

1回目の結果は妊娠せず・・・ナースが隣の部屋に検査結果を見に行き、戻ってくるなり優しくSorryと言いながらハグしてくれました。

2回目の結果は妊娠判定・・・同じくナースが結果を見に行き、戻ってくるなり「Hello, Mummy and Daddy!!!」と言ってやっぱりまたハグしてくれました。

この二人のナースにとっても救われました。本当に感謝しています。

いつも明るくふるまってくれて、悲壮感ゼロで通院できたのはこのナースのお陰です。

この日はこれで終了でした。

スポンサーリンク

実は、本当に不安なのはここからでした

妊娠判定さえ出ればOK!!な気持ちでここまでモチベーションを維持してきたのですが、本当はここからがもっと大変なのでした。

妊娠12週まではいつ流産してもおかしくない時期。

この不安な期間をどう過ごすか。。。今になって思い返すと、体外受精の間よりよっぽどこの時期の方が不安でした。

最後に

結論:受精卵の質と妊娠(着床)するかどうかは関係ない!!!

一度目の「最高レベルのパーフェイクとな受精卵」では妊娠せず、「まぁ良いレベルと移植可能レベル」の二つでのちに「双子を妊娠」しています。

母体の健康状態によるのだと思いますが、卵子の状態で移植するかどうかを考える必要はありません!!

一度目のときに何個移植するかですごく悩んだ時に、恐る恐る「受精卵のレベルにより、胎児の健康状態などに影響はありますか」と聞いたのですが、答えは「関係ないとされている」とのことでした。

その時は「本当に??」と疑いました。だから最良レベルの1個のみを移植することを決めました。

今考えると、本当に関係ないと実感しています。

そして、つくづく妊娠って本当に奇跡なんだと実感しました。

私はたまたま運が良くて子供を授かることができましたが、結果がどうでるかは本当に紙一重だと思います。

何が良かったのかもわからないし、1回目のどこが悪かったのかもわかりません。

ただ、どう考えても悩んでも仕方ないから楽しく過ごすように心がけることが一番かなと思います。

 

スポンサーリンク