※本記事はプロモーションを含みます。

leoleobobeo / Pixabay

4歳のころからスイミングに通っている娘ですが、プールでもらってきたであろうウィルス性のイボ(尋常性疣贅)がやっと治りました!

実はこれ、今回2度目なのです。

1度めは処置が早かったからか知らない間になくなっていたのですが、今回のはしつこかった!!

処置が遅かったからか、どんどん大きくなりなかなか治らず、約1年弱ずっと格闘しておりましたが、やっとやっと治ったので、次回のための自分用のメモとして、そして同じくなかなか治らず格闘している人のために、使用した薬などをシェアさせていただきます!

Contents

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治るまでに使用した薬3種類

まずは結果報告として、治るまでに使用していた薬をご紹介いします。

こちらのBuzukaという塗り薬です。これは治る直前に使っていたものです。

薬は透明でちょっとだけとろみがあるような液体で、塗った後に乾いて白くなります。

ちょうどスーパーグルー(瞬間接着剤)みたいな感じです。

かなり使い込んで箱もボロボロですが、毎回少量の使用なのでまだまだ残っています。

 

消毒クリームですが、このきず軟膏も使いました。

これはどなたかのブログで、「この薬で治った」みたいなものを読んだからです笑

明治の傷軟膏でも、イソジン軟膏でも成分は同じのようです。

(なにかの契約上、明治がイソジンという商標を使えなとかの事情があるらしいです)

毎回少量しか使わないので1本使い切っていません。

 

こちらのスピール膏も、イボにはネットリサーチで一番効きそうな感じだったので買ってみました。

日本在住で、大人ならば、この薬を最初から使えば治りが早いのかなと思います。

でも海外在住だとなかなか送ってもらうにも手間や時間がかかるし、イボの大きさなどにもよりますが恐らく2箱以上必要かなと思いました。

私はたまたま日本に一時帰国したときに試せたのですが、娘が嫌がったため3枚しか使っていません><

ウィルス性のイボ(尋常性疣贅)だとわかるまで

最初にできたのは2年ほど前の、娘が5歳くらいのとき。そして今回、6歳で今度は違う場所に出てきました。

「足の裏に硬いところがある」という訴えがあり、確認してみるとタコのような硬い皮のスポットでした。

タコかな?と思ってたら真ん中が白くなってきて、次第に白いところが開いてきて、魚の目みたいに(ちょっと気持ち悪い感じに)なりました。

ネットで調べてみたところ、タコや魚の目は、1か所に過剰な圧迫があった場合に皮が硬化するらしく、子供にできることはまずないということがわかりました。

そして子供にできる似ているものがウィルス性のイボであり、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜいいぼ)ということがわかりました。

「痛くない」「魚の目やタコに似ている」「複数いる中で、裸足になる状況になる子。プールに通っている子など」という特徴で、絶対にこれだ!とわかりました。

GPで処置してもらえないの?

日本では、皮膚科などに行くと液体窒素で焼いて治療してくれるそうですね。

でもこれはかなり痛みを伴うことと、何度も通わなければいけないということで、子供が嫌がるのでやっていないという人が多いように見受けました。

そしてイギリスでは、私も実際にGPへ行って診てもらいましたが、「昔は液体窒素で処置したけど、今は市販されている薬で治るからやっていない」との回答。

NHSだと経費削減もあるのでしょうが、今は液体窒素での処置はしてくれないそうです。

(地域により違う可能性もありますので、液体窒素での治療を希望する場合はまずGPで相談してみてくださいね)

イボ発見から治るまで

1回目のイボは、半透明の硬い皮の部分を見つけたので、心配になってすぐにGPへ行きました。

ドクターから市販の薬を塗ってれば治るといわれ、そのまま薬を買いに行きすぐにつけ始めました。

1か月ほど、つけたり忘れたりを繰り返しながらも気にしていたのですが、ふと数週間忘れていたときがあり、あ!!と思って見てみたら消えていたのでした。

 

2回目のイボですが、1回目に難なくクリアしてしまったため、ちょっとナメておりました。

薬買いに行かないと~と思いながら数週間経過。

そういえば、、、と思い確認したら既に大きくなってしまってました。

そこからまた同じ薬を買ってきたのですが、毎日のようにチェックして薬を塗っても一向に治らず。

そのまま夏休みになってしまい日本に1か月滞在しました。

 

そこで日本の薬をリサーチし、スピール膏を買いました。

噂からもよく効きそうでこれでいける!と思ったのですが、既に大きくなってしまっていたのと(直径7ミリ弱)、夏だったので汗でテープが取れやすかったのとで、何日も続けられず嫌がられて断念。

仕方がないので、効果は緩やかそうだが効くという噂のきず軟膏を気長につけることにしました。

治らないままイギリスに戻ることになり、きず軟膏をぬるだけでも緩やかにウィルスを撃退している感があったので、またイギリスの塗り薬に戻してみました。

すると約2か月後、ポロっとかさぶたがはがれるようにはがれ落ちました。

イギリス在住の方にはBuzukaをおすすめ

今思えば、Buzukaだけで頑張ってちゃんと塗ってあげてれば治ったかと思います。

Buzukaの良い点は、上から絆創膏やテープを貼らなくても良いこと。

イボの上に保護膜のように覆うことになるので、家族や他の指にも移りませんでした。

なにより、テープを貼ることによる違和感や、粘着剤の刺激で周辺の肌が荒れないメリットです。

ただ、少々強めの薬なので、健康な肌の上についてしまうと、ダメージにより数日後に皮がめくれてしまいます。(痛くはないです)

液体なので塗りにくいというのもデメリットですね。

自分ではなく子供なので「乾くまで歩かないで!!」と足をつかんでないといけないのも一苦労でした・・・苦笑

取扱説明書には、「塗るときは、前に塗った薬の部分を削り取ってから塗る」というような趣旨のことが記載されていて、爪やすりみたいなものも同梱されていたのですが、やすりを使ってもなかなかうまく削り取れなかったです。

最終的には、上からどんどん塗り重ねてました。

 

きず軟膏も良かったと思います。

ふやけた部分に綿棒を使って刷り込みました。

上から絆創膏で覆えば茶色いクリームがカーペットや靴下を汚すことはありませんが、絆創膏を嫌がる子には難しいかもしれませんね。

うちには小さいパッドがあったので、これを上からつけてました。

わざわざ買う必要もありませんし、はがれやすいので付けたらすぐに靴下を履かせてないといけなかったです。

ポロっと取れたときの画像(見たくない人は飛ばしてください!)

イボが多きくなってきたとき、そして白くふやけてきたときのものはかなりグロいので掲載しませんね・・・。

本当に気持ち悪いんです。

ところどころ茶色いポッチとかあって、それは毛細血管だそうで、よーく見ると本当にウロコのような何とも言えない気持ち悪さでした。

ググってみるとたくさん写真が出てきますので、見たい方はそちらをどうぞ!笑

さて、写真としてもかなりマシだったので、ぽろっと取れてこれで治ったぞ!と思ったときの写真はこちらです。

左足の親指の裏ですね。

子供なので、足の裏がキレイでうらやましい・・・笑

まだちょっと硬い皮が残ってましたが、無理やりはがすと痛そうだったのでこのままにしてました。

数日後にこれもポロっと知らないうちに取れたようです。

最終的には直径7ミリを超えていたと思いますが、やっとキレイになりました!

Buzukaを塗るときのコツ

実は一度どこかのタイミングでポロっと取れたことがあったのですが、下の皮にはまだ同じイボが潜んでいました。

その後、また同じ状態に戻ってしまったので、もしポロっと取れたかな?と思っても、下から綺麗な皮が見えるまではどうぞ諦めずに塗り続けてあげてください!

あともう一つ、真ん中の白く気持ち悪い部分だけでなく、その周辺の半透明に硬化した皮も一緒に薬を塗ってあげると、ポロっととれたときに硬い皮も一緒に取れてくれます。

この硬い皮が残っていると、山の噴火口のように円で硬い皮が残ってしまいます。

スピール膏は、この皮も一緒にふやけて取れるみたいなので気にしなくても大丈夫です。

さいごに

もし小さいお子さんでタコみたいなものを発見したら、恐らくウィル性のイボ(尋常性疣贅)だと思います。

早めの処置をすれば、割と簡単に治ったので、プール通いの子は特に時々チェックしてあげるといいと思います。

もし液体窒素での治療を希望する場合は、まずGPで相談してくださいね。

大きさや症状によりやってくれる場合もあるかもしれません。

どうしてもやってくれない場合は、プライベートの病院でさほど高くなくやってくれるという噂を聞いたことがあります。

気になる方は、プライス確認だけでも電話やメールで聞いてみると良いと思います!

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