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さて、少しの間ブログの更新ができませんでしたが、実は引越しをしておりました。

田舎暮らしから、さらにもっと田舎暮らしへと・・・笑

引越しはかなり前から予定していたためスムーズに無事終わりましたが、学校が少し遠くなってしまったことと、土曜日の日本語補習校に通えなくなってしまったことで、ちょっとだけ生活リズムが変わりました。

補習校に通えなくなってしまうのはわかっていたので、以前に領事館から案内があった「教科書配布」の申請をしておいたのです。

そして4月になり、やっと待望の教科書が届いたのでした。

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日本の教科書配布の申請

流れとしては、領事館からの「教科書が欲しい人は申請してください」という案内メールが来たら、その案内に従って申請するだけです。

 

領事館から教科書を受け取ることができる条件は

  1. 本人と子供の在留届。(子供に日本国籍がある)
  2. 在留届に登録されている連絡先メールが受け取れる状態であること。
  3. 子供の年齢が義務教育の期間であること。
  4. 「日本国籍を保持し、将来日本の中学校、高等学校へ進学又は就労する意思を有する方を対象」です、念のため。

これクリアしていれば教科書を受け取れる対象者となります。

4番目の項目はちょっと怪しいですが、でもこの先何が起こるかわかりませんからね、申請することにしました。

私の場合ですが、4月に進学年になる前の年の9月中旬に領事館から教科書配布の案内メールがきました。

4月に受け取れる「前期」と、9月に受け取れる「後期」との2回に分けて配布するとのことで、最初の案内の「前期分」で申請しました。

*補習校に通っている子は補習校から配られますので申請する必要はありません!

無料の教科書ですが・・・

教科書は「来館して受け取り」または「郵送」のどちらかを選べます。

もし「郵送」の場合は送料がかかります。

でも教科書はもちろん無料です。最初から「無料配布」と書かれてました。

うちは領事館までかなりの距離があるため、郵送にしてもらいました。

 

忘れたころに来た「送料支払い」のメール。

これは大使館から業務委託された日系企業が一括して発送するそうで、そちらに振込終了次第、発送するとのこと。

そこで振込案内を確認すると・・・・ガクゼン!!送料だけでなんと20ポンド以上!!

イギリス国内からの発送なので、てっきり5ポンドか、書留とかつけて高くても10ポンドだろうと見積もってたのですが、20ポンドちょっとでしたよ。びっくりです。

日本からの個別発送したの??という値段。

教科書自体は無料でも、思いがけない出費でガックリしちゃいました><

 

支払い後、2日後には無事到着。

もちろんイギリス国内からの発送で「・・・・ん??」って思いましたが、まぁ仕方ないですね。

すっごく重いのかと思いきや、小1なんで一冊が薄くて重さもたいしたことなかったです笑

荷物の中身は

送られてきた荷物の中身は、かわいらしい絵がいっぱいの7冊の教科書。

〔国語、算数、音楽、図画工作、書写、道徳、生活〕全教科揃っています。(確認してませんが、たぶん)

自分が小1だったころ、全く記憶にないのですが、こんなにカラフルで可愛い絵がいっぱいの教科書だった気がしないのですが・・・・。

今はこうゆう本で勉強してるのですね~。

 

算数だけはイギリスの方が進んでいるようですが、書写や図画工作はやっぱり日本らしくて良いなーと思います。

音楽も、日本の小学校のように、もっと楽器に触れさせてあげたい・・・。

ピアニカや縦笛でもいいので、全員がしっかり練習して鍵盤や笛の基本を教えてあげて欲しいと願うばかりです。

 

さいごに

イギリスの学校は教科書がないので(今のところ)、こうやって綺麗な教科書を毎年配ってくれる日本って素晴らしい!って改めて思います。

うちの子供が通っている小さな田舎の学校では、毎日先生がコピーしたプリントで勉強しているそうです。

学年の最後にファイルに閉じられて渡してくれるのですが、もう何年も使っているコピーのコピーのコピー・・・みたいなプリントもあり、なんだかなぁと思っちゃいます。

もちろんノートを取ることもないし(ノート必要無しで持って行ってないですし)教科書がないので親は子供がどんな勉強をしているのかもわからないし、予習復習なんて不可能です。

いろいろなことを考えていたら、20ポンド!?高い!!って思いましたが、やっぱり申請して良かったです笑

「来館で受け取り」すれば本当の無料だったので、来年は遊びに行くついでに受け取れるような予定を立てようかなーと思います!

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