
イギリス生活12年目にして、ずっと探していた物をやっと見つけることができました!
そうです、キッチンで使う漂白剤です。
日本ではキッチンハイターを愛用していたのですが、こちらに来てからというもの、これに相応するものを見つけられずとても困っていました。
最初の数年間は、ロンドンから日本食材をオンラインで購入するときに一緒に日本のキッチン漂白剤も買えたのですが、いつの間にか取り扱わなくなってしまい、それ以降は・・・まな板が大変なことに。
使い捨てのような状態で使用してました><
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お勧めのキッチン漂白剤はこれ
やっと見つけた漂白剤は・・・これなのです!!
こちらは「Dr Johnsons Baby Sterilising Fluid Highly Concentrated」という商品です。
1リットル入のボトルが3本入って£7.99です。
私、ずっと漂白剤を「Bleach(ブリーチ)」として検索しまくっていたのですね。
間違ってはいないのですが、これで探すとどうしてもお風呂場などのカビ取り剤のようなものばかり出てきてしまい、「キッチンで使う」という説明書きが載っていないのです。
なにか違う・・なにか違う・・・と思い、どうしても「Bleach」をまな板に使えずにいました。
で、こちらの商品は「Sterilising」。殺菌するということですね。
気づかなかったのは私だけかもしれませんが・・・どうしてもっと早くここに辿り着かなかったのだろう><
ちなみに6本セットもamazonで購入可能です。
私は最初に3本セットを買い、これは良いぞ!!ということで、同じく日本人でキッチン漂白剤を探していた友達と分け合ったのです。
でもこれ、次に買うときに3本や6本のセットってちょっと多いかなーと思うかもしれません。
で、探しました。もっとお手頃な1本売りを。
Sainsbury’s に売っているSainsburyブランド
「Sainsbury’s Little Ones Sterilising Liquid 500ml」です。
こちらは500mlでなんと1本85Pというお手頃価格です。
⇒(追記)先日セインずべりーで購入したところ、ちょっとデザインが新しく変わっていて、
なんと1ポンドに値上げされてました><
ボトルの大きさや形は同じで、デザインがちょっと変わっただけのようです。
上記の「Dr Johnsons」の商品より濃度が低く効果は少し弱めですが、まな板の漂白、マグカップやポットの茶渋取りくらいなら十分です。
実はBOOTSでも同じようなものが売っていると聞いて探してみたのですが、どうやら今は販売されていないようでショップでもオンラインでも見つかりませんでした。
画像だけ見つかったので探してみてくださいね。
ベビー用品の売り場で見つかります
商品名を見ておわかりの通り、これらの商品は「哺乳瓶の消毒用」なのです。
どうしてベビーにしか使わないのかと不思議でなりませんが・・・でもそれだけ安心して使用できると思ってれば良いのかな。
私がお勧めした2種類の商品は、哺乳瓶の消毒用の中でも濃度が高くなっているものですので、漂白の効きめも日本のキッチン漂白剤と同じくらいの感覚で使うことができます。
哺乳瓶の消毒で有名な「Milton(ミルトン)」でも同じく使用可能なのですが、他のと比べるとちょっとお値段が高めです。
Sainsbury以外の他のスーパーブランドも探してみたのですが、現時点では液体ではなくタブレットしか売っていないようです。
やっぱり液体の方が使いやすいかなと思うので、今回はそちらをご紹介しました。
イギリス人家庭でキッチンの漂白・殺菌はどうしてるのでしょうか
こんな疑問がふと沸いてきたので、夫の両親とイギリス人の友人(専業主婦)に尋ねてみました。
まず夫の両親は、「まな板は木製しか使ったことがないから必要ない」そうです。
なるほど。そういえば、売り場でも木製のまな板の方がよく見かけるかもしれません。
今まで気づいていなかったですが、言われてみると確かにという感じです。
見た目が良いからかなぁ。
そしてイギリス人の友人宅では、IKEAのプラスチック製のまな板を使用。
うーん、白いまな板が薄茶色になっておりました。
漂白について聞いてみたところ、「食器と一緒に食洗器で洗っているのでその中で高温殺菌されているし白くなくても大丈夫」とのことでした。
確かにそれはそれで良い気もしますが、やっぱり茶色になるとウズウズと漂白したい感が出るのは日本人の特性なんでしょうかね。。。
イギリスでは、まな板の使用頻度は日本に比べてとても低かった
大事なことを忘れていました。
ここイギリスでは、家庭でのまな板の使用頻度はとても低いのでした。
だからキッチンツールの中では重要度が日本より低いのだと思います。
なぜまな板の出番が少ないかというと、素材を丸ごと調理して、食べるときにお皿の上で各自ナイフとフォークを使って小さく切って食べことが多いからです。
例えば、サンデーランチのローストチキン。
鶏はもちろん丸ごとです。ジャガイモも半分に切る程度でローストします。他の野菜はいろいろありますが、人参ならピーラーで皮をむいて2㎝くらいの厚さでぶつ切り程度。もしくはグリーンピースを電子レンジで温めたりするくらい。マッシュポテトだと、ピーラーで皮をむいて茹でてつぶすだけ。ほとんどまな板は必要ありません。
一番まな板活躍するのはサラダ用かなと思います。
お肉や魚をまな板の上で切るというのはあまりない気がします。
最初から切って売ってますので・・・。
なので、殺菌殺菌と気を付けなくても良い存在なのかもしれません。
まだまだベビー用品にお世話になります
話が少しそれてしまいましたが、やっとキッチン漂白剤を簡単に手に入れることができて本当に嬉しいです。
やっと卒業したベビー用品売り場。最近ではめったに足を踏み入れることもなかったのですが、またこれからは定期的に足を運ぶことになりそうです。
また良い情報がありましたらこちらでシェアさせていただきます!
初めまして。イギリスに来てキッチンハイター的なものを探していたので、この記事とても為になりました!早速セインズベリーで同じものを買って来たのですが、日本のキッチンハイターより濃度が薄いからか、茶渋の取れるまでの浸けておく時間が長い気がします!倍量使う、等何か工夫されていますか?
初めまして。コメントありがとうございます!
記事内でご紹介した中でもセインズベリーのはちょっと濃度が薄いようですが、実は私、もう何年も本場キッチンハイターを使っていないのでどれくらいの違いがあるのかわからなくなってしまいました^^;
私はいつも使用するときは原液をふりかけてますがどのように使用されてましたか?
まな板やカップをシンクや洗い桶に入れて一気に漂白する場合は原液とはいきませんが、カップだけ、急須だけ、まな板の黄色くなっちゃった部分だけなどでしたら、そのままふりかけて使っています。
もしそれでも落としにくい場合は、タブレットの方を購入して濃いめに液を作るのはどうでしょうか!?
まだタブレットは使ったことがないのですが、もし試してみたときにはどんな感じだったか教えていただけると嬉しいです^^
PS:たまたま先日セインズベリーに行ったとき、新デザインのものを見かけました。そして1ポンドに値上がりしてましたがどうでしたか?
記事内のお値段の修正が間に合わずすみませんでした。
丁寧なご返答ありがとうございます!
日本で使用していたときは、スプレータイプであっても適当にカップ内に3噴射ほどして水で薄めてもしっかり茶渋等取れていました!先日、薄めに付いた茶渋で試したところ、5倍希釈でも茶渋は取れました!初めて試したカップの茶渋があまりにも頑固(それまで一回も漂白していないもの)だったからかもしれません。という事で、濃度には差がないのでしょうかね。
タブレットタイプは試した事がありません!もし、チャンスがあれば試したいと思います。因みに値段は確かに1ポンドはしたと思います。丁寧にありがとうございます!
コメントありがとうございます!
日本ではスプレータイプがあるので使いやすくていいですよね。
茶渋も無事きれいになったようで良かったです^^
今日、セインズベリーに行ったので確認したところ、やっぱり1ポンドになっていました。
それでも多分一番安いのではと思います。
布巾などの漂白にはもしかしたらタブレットの方が便利かなーとも思うので、次の機会に買って試してみますね!