娘の学校が始まり、一番に驚いたこと。

それは「教科書がない」こと。

ついでに言えば「ノートや筆記用具も持たせる必要がない」ということです。

毎年イースターホリデーに帰国する私にとって、春の入学準備コーナーで娘のものを買うのを楽しみにしていました。

学校が始まる年の春、日本で筆箱と2Bの鉛筆をひと箱、そして可愛い消しゴムと良く消えるMONO消しを買い、ネームシールなんかも買っちゃって準備万端にしましたが、これらは一切学校では活躍しておりません。

なんだか寂しいですよね。。。

筆記用具はいいとして、教科書がないのは本当に驚きでした。ここイギリスだけなのでしょうか。

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まだ日本では幼稚園児だし・・・とのんびりしてたら大変なことに

こちらでは月齢の若い娘、日本ならまだ年少さんで幼稚園が始まったばかりの年にレセプションが始まり、まだ年中さんのときにイヤー1に進みました。

レセプションはフォニックス発音の練習くらいで、お勉強というものはあまりなかったようですが(実はちゃんとわかってないところもあります)イヤー1からは徐々にお勉強時間が増えてきます。

きちんとした授業なるものがあり、そこで算数と国語(英語)を勉強していくのです。

しかしですね、教科書もなく、毎日なにをやっているのかも全くわからないのです。

当然のように、筆記用具やノートなど準備が必要だという手紙も一切なく、時が進んでいきました。

学校から帰ってきたら、習い事に連れていったり、家にいればおやつを食べたりオモチャで遊んでいるような時期に学校の勉強の予習復習なんて考えられませんでした。

ふとイヤー1も後半に差し掛かり、成績表のようなレポートがきたとき、なんともよろしくない内容だったのです。。

詳しく言うと、この学年(年齢の平均値)より学力が下か、平均値か、上か、という採点で、「下」がチラホラとつけられてました。

そうです。毎日何をやっているのかもわからなかったし、教科書もないので自宅学習なんてしたことなかったのです。

ふと焦って周りのママさんに聞いてみると、うう、、結構家で勉強させてたのですよ!!

え、でも教科書ないのにどうしたらいいのーーー!!と大変焦りました。

National Curriculumに沿った内容のおススメ教材をご紹介

まずはイギリスのNational Curriculumの説明から。

日本でいう教育指針というものが政府の教育機関で定められており、National Curriculumとしての軸があり、それに沿って授業内容が決められているのです。

そこで、National Curriculumに沿った内容の教材を使って勉強するというのが一般的なようです。

それでは、お勧めで教えてもらったものをいくつがご紹介します。

 Scholasticのワークブック

National Curriculum Maths Practice Book for Year 1 (100 Practice Activities) 

National Curriculum English Practice Book for Year 1 (100 Practice Activities)

このシリーズは私もイヤー1から使っていますが(現在イヤー2)、アクティビティーブックのように楽しみながら学べる内容になっているので、子供と一緒に楽しく進められると思います。

一つ気になるのは、答えがついてないこと。答えはウェブサイトで確認するようになっておりURLが記載されています。

この年齢の問題であれば答えは必要ないと思いますが、学年が上がっていくとちょっと不安もあり答えを手元に置いておきたいところですね・・笑

100のアクティビティーが満載で、しっかりした厚みのある本になっています。

どんどん問題を解いていくドリルとは違い、親子で楽しみながらできるものが多く入っています。

例えば、リットルとミリリットルの勉強は、ヨーグルトカップを用意して、ボウルいっぱいにするには何杯必要か?バケツいっぱいにするには何杯必要か?など、お水遊びの感覚で実際にやってみて、最終的にはリットルはこれくらい、ミリリットルはこれくらいの量だというのが感覚で学べちゃいます。

アマゾンでは試し読みができないので残念ですが、おススメの本です。

William Hartley の CGP Books 

KS1 Maths Targeted Study & Question Book – Year 1 (for the New Curriculum)

KS1 English Targeted Question Book: Grammar, Punctuation & Spelling – Yr 1 (for the New Curriculum)

次にこちらのシリーズですが、私はイヤー2になってから買った本です。

「KS1」とは、キーステージ1という意味で、イヤー1とイヤー2の2年間を指すそうです。

Year 1やYear 2という表示がなく、SK1とだけ書いてあるものは、イヤー1とイヤー2の両方をカバーしているという意味のようです。

このワークブックの良いところは、回答がちゃんと載っていること。(笑)

それと、EnglishとMathというだけでなく、Englishのグラマー、ボギャブラリー、ハンドライティング、Mathのスタディブック、またはメンタルマス(暗算の練習)などに分かれており、数種類発売されています。

苦手な部分だけを選んで買うこともできるのが良い点だと思います。

この本はAmazonのサイトで中身が見れるようになっていますので、ぜひ一度確認してみてください。

うちの子の学校の場合は、この本にかなり忠実に沿って進んでいる感じがあります。

「これこの前やった!」とか「今度これやるって先生言ってた!」とか度々言ってますので、進ませ方としてもとても良い順番になっていると思います。

National Curriclumの内容ではないですが、おススメがもっとあります

うちは家庭では日本語を使っているため、どうしてもEnglishではどう勉強しても追いつくことは難しいなと実感しました。もちろん英語もワークブックはやっていますが、「こうなったら算数を得意にしてあげよう!」と思い立ち、独自リサーチを始めました。

そこで算数の学力がグングン上がったおススメのウェブサイトと教材をご紹介します。

ぷりんときっず

ぷりんときっず

こちらのウェブサイトは完全無料の日本語サイト。

自宅でプリントアウトして毎日数枚をコツコツやっていく学習方法です。

うちでは日本語と算数の勉強に利用しています。

絵がなんとも可愛くて癒されます。それでもしっかりとツボを押さえて苦手克服にも役立ってくれます。

ひらがな表、足し算カード、引き算カード、もちろん掛け算九九の表もプリントアウトできちゃいます。

(日本では足し算カード、引き算カードは1年生の「算数セット」みたいな中に入っているようです)

うちでは「繰り上がりの足し算」と「繰り下がりの引き算」が怪しかった時期に、このぷりんときっずで何度も繰り返し練習させてました。

インクが節約できる印刷方法や、勉強させるときのコツなど、とても丁寧に詳しく説明されています。

他にもプリント学習サイトはいくつかありますが、いろいろ試した上でこの「ぷりんときっず」が一番気に入っています。

KUMONの計算ドリル(英語版)

さて、暗算の練習で一番に思いつくのはやっぱり「くもん」ですよね!!

この「くもん式」の学習ドリルに英語版があるのは知っていましたでしょうか!?

私は全く知りませんでした・・・。

こちらの教材では、ワークブック的なものはあるのですが、繰り返しやることで計算が早くなるというようなドリルの存在をなかなか見つけられず苦戦していたときに、日本のくもんのドリルを思い出し、「まさかとは思うがAmazon.ukで扱っていないだろうか」と試しに探してみたところ、なんと英語版のくもんの計算ドリルを見つけたのです。

AmazonUKで「kumon」で検索すると、かなり種類豊富なのでいろいろ迷ってしまうと思います。

今回はイヤー1あたりからやると良いと思いますよ、というおススメのドリルを2つに絞ってご紹介します。

 

 

こちらの2冊、「Addition Grade 1」と「Subtraction Grade 1」の2冊です。

この英語版KUMONは、アメリカ版として作られているようですので、恐らく内容的にGrade 1というのはイギリスでいうイヤー1か、またはKS1くらいの意味ではないかなと思います。

National Curriclumとは関係のない、ただの計算練習だと思って、マイペースに進めていくのが良いかと思います。急ぐことは全くありません。

これを続けているうちに、授業での簡単な計算がいつの間にかぱっと暗算でできてしまいます。

Grade1が終わったら、Grade2に進む感じですね。

この英語版ドリル、算数だけではなく英語もたくさん出ています。ライティングの練習やリーディング、センテンスなど、いろいろな内容があります。

かなり惹かれて買うか迷ったのですが(KUMONだから内容は良いはず!と思ってます)、内容がアメリカ版なので、アメリカ英語が基本になっているようで、レビューを見るとチラホラそれに関する不満もいくつか見受けられました。

単語の綴りや、時には文法も少し違ったりしてるのかもしれません。

基本的には同じ英語ですので、悪影響を及ぼすようなことはないはずですが。(総じてレビューはとても良いです)

最近はイギリスでもKUMONの学習塾がかなり広がってきていますね。

身近で通っている人はいませんが、習い事としてはお値段が高めだそうです。(私の地域では月謝70ポンドくらい)

先生も生徒も、インド人や中国・香港人系のアジア人が多いそうです。

きっと評判が良いので広まってきているのだと思うので気になってはいます。

イギリスKUMON塾の情報が入りましたらまた別途記事にしてお知らせしますね。

自宅での勉強の進め方

イヤー1あたりだと、まだまだ年齢的に自ら勉強するのは難しいかと思います。

ですが、習慣づけするには良い機会かなと思いました。

うちの場合は、集中力もそれほど続かないので、だいたい30分をメドに、2~3ページやりました。

今日はプリント1枚とKUMONドリルを半ページ、最後にワークブック1ページで終了。

こんな感じです。

内容によっては、1ページだけや2ページだけのことももちろんあります。

そしてかなり疲れているときは、簡単ですぐにできるものを選びました。

「疲れているから今日はやめよう」というのは極力避けて、必ず1度は机に向かう習慣をつけるようにしました。

(うちの場合はダイニングテーブルで勉強していますが笑)

始めたのはイヤー1の終わりごろで、今はイヤー2です。

毎日続けた結果、現時点では「算数の得意な子」として自信がつき、もっと算数が好きになっています。

英語は苦手ではありますが、なんとか平均値には追い付いていっているようです。

最後に

AmazonUKで購入できるKUMONの教材ですが、他にも入学前にやるととても良さそうなものもたくさんあります。

運筆練習や、数字の練習、他にもハサミの練習や紙を折る練習など楽しそうなものがたくさんあります。

わが子はハサミ使いが苦手だったので、ついでに「Let’s cut paper」というのも買ってみました。

不器用ながらもハサミでチョキチョキしながら遊んでいますよ。

気になる方はちょっと見てみてくださいね。

 

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